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| 糖尿の集中・食養生 |
| 膵臓が分泌するインシュリン・ホルモンの不足、あるいはインシュリンの作用が低下して、血液中のブドウ糖がエネルギーとして利用されないため、血糖値が高くなる病気です。 食欲が増進しますが、最も重要な対策は少食です。食欲に任せて食べると更に悪くなるので、朝昼晩の三食を、腹七分目に抑えることが必要です。血糖値を下げるためにも、少食療法が必要です。 薬用食として、@インシュリンの分泌を促進する食べ物、Aインシュリンと同じ働きをする薬効成分を含む食べ物、がたくさんあります。 最も身近かな薬用食は「カボチャ」で、とてもよく効きます。粉末が便利で、一日に6gくらいを湯に溶いて飲みます。この量は、生のカボチャの400g〜500gに相当し、空腹血糖が150くらいの軽症であれば、たいてい、これだけで治ります。ただし、気温の寒暖が大きい北海道や冷涼高地で栽培されたものに限ります。 ニガウリも血糖値を下げます。種を含めた全果を干してすりつぶしたものが一番です。 カボチャの種(南瓜仁)はもっと強力で、食べるほどに血糖値が下がります。インシュリンを作るのに必要な亜鉛が、とても濃く含まれています。 毎日、絶対不可欠のビタミンがあります。「B1とB2」です。ブドウ糖と脂肪のエネルギー代謝に絶対に必要なビタミンで、蓄えができないので、毎日、必要です。 体内に蓄積されないので食べ過ぎても害がなく、糖尿患者はインシュリンの作用不足を補うためにも、普通の人の2倍、3倍の量を毎日、食べる必要があります。穀物の胚芽の部分に濃く含まれています。 「毎日必要」ということは「主食」に含まれることが必要なことを意味します。精白した穀物にはほとんどないので、白米にこだわる限り、糖尿病は絶対に治りません。 玄米を食べるのは「胚芽」と「ぬか」を食べるのが目的ですから、白米に加えて、「胚芽」や「ぬか」を別に食べても効果は同じです。白米に箸で刺し混ぜて食べると、確実に食えます。 薬草茶では、タラノキと連銭草がよく効きます。インドで古くから使われるギムネマは、食後に飲むと糖の吸収を妨げる薬効があって、確実に血糖値を下げます。膵臓の働きを高める薬効もあります。 糖尿病はたくさんの合併症を伴うことで分かる通り、全身すべての微妙な「代謝のしくみ」をメチャクチャにしています。「代謝のしくみ」を実際に動かしているのは「酵素」ですが、その現場に絶対不可欠なのがミネラルとビタミンです。海水のニガリには、必要なミネラルが全部あります。 糖尿病は治りにくい病気ですが、先天的な体質病ではなく、過食と栄養の乱れがもたらしたものですから、@少食とAミネラル、ビタミンを確保でする食養生で、確実に改善できます。 |